家庭に訪問する支援は「諸刃の剣」。当事者・ご家族、そして支援者にとっても
“リスクを伴う”支援方法ですリスク管理のための知識習得やタブーな行動を知らなければ、
適切な支援を行えず、時には当事者の状態を悪化させてしまいます。
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自宅/当事者自室に伺ったとき・・・
■窓やガラス、家財道具が破壊され、外壁が穴だらけだったとしたら?
■天井までをも「ゴミ」が積み上げられ、悪臭漂う空間であったら?
■当事者の髪の毛が地面に着くほどに長く、何年も入浴した形跡がなかったとしたら?
■当事者が自己防衛の為に、刃物など危険な道具を手にしていたら?
■どこにも見当たらないと思い、ベッドの下をのぞいてみたら、こちらを避けるように這いつくばっていたら?
■顔を見られないよう、段ボールやポリ袋に目穴をあけたものをかぶっていたら?
これらすべてが、家庭訪問で実際に起こったことであり、そして、例外とは言えないようなケースなのです |
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家庭訪問支援者が積み重ねた経験とノウハウを共有します |
本講座は、社会的に必要性が認知された「家庭訪問」という支援がリスク管理などの徹底がなされないまま
行われないよう、長年にわたり家庭に伺い、子ども・若者を支援してきた支援者たちの方法論をヒアリングし、
体系立ててまとめています。
「家庭訪問」支援の基本的な手法を学び、リスク回避のための徹底的な事前準備、
スキル形成を盛り込んでいます。
また、成功例のみならず、支援者たちの失敗例も
率先して組み込んだ実践的な講座となっています。
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