これまでの子ども・若者支援は、本人が足を運び支援の場に出てくること、つまり、「来る、を待つ」が前提のものばかりでした。しかし、困難を抱える子ども・若者にとって、自発的に支援機関を訪れるのは大変難しいことなのです。支援を必要としている人に確実に支援を届けるためには、支援者自らが手を差し伸べていくことが必要なのです。だからこそ、訪問支援(アウトリーチ)の専門家である「家庭訪問支援士」が必要なのです。