自立応援プラットフォーム『よこはま東部ユースプラザ』

よこはま東部ユースプラザ

よこはま東部ユースプラザは、若者一人ひとりの自立を、さまざまな支援機関とともにサポートします。

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〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央3-23-8
オープン 11:00~19:00(居場所スペースは17時まで)
休館日:日・祝日 毎月第3月曜日 年末年始

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よこはま東部ユースプラザ

2014年10月25日

趣味からはじまるエトセトラ

さて、皆さん。

あなたのサブカル的な趣味といえば何ですか?

 

アニメ、漫画、アイドル、コスプレ、歴史、バンド、鉄道、戦隊ヒーロー、サッカー、野球、小説、映画、

ネットゲーム、ソーシャルゲーム、モデラー、フィギュア、動画サイト、某大型匿名掲示板、まとめサイトetc

 

ぱっと東プラ利用者の方を思い浮かべるだけでも、これだけたくさんの趣味が出てきます。

 

長期間社会から離れてしまうと、自分が好きなことの話をする相手や機会を持てないまま、

せっかくの感動や感想、知識の共有をしたり、新たな刺激を得ることができず、

より内に内にこもってしまう場合が多くあります。

 

そこで東プラの話に戻りますが、居場所にはスタッフをはじめ、たくさんの利用者の方が関わっています。

人間だれでも、ちょっとマニアックな趣味を持っているもので、

それがどんな話題でも居場所の誰かしらにヒットするんですよね。

 

これを言っても引かれないかな、なんて心配ご無用。

ボールを投げれば誰かが受け止めてくれますし、打ち返してくれます。

 

ここで、アニメ好きの利用者の方とスタッフで話していた、ある日の居場所の1コマ。

 

「映画やドラマと違ってアニメには不要なものなんて写り込まないんですよ。

1コマ1コマ必要な物しか描かれてないから、アニメはどこのコマを切り取っても完成されているんです。

だから、僕はアニメが好きなんですよね」

スタッフが言葉のチョイスの鋭さにハッとしていると、

 

「それ格好イイねっ」「今度、自分も使って良い?」

脇で聞いていた利用者の方が入ってきたり、

 

「黒澤明も構図上いらない建物を壊したり、邪魔な雲が空を通り過ぎるのを待ったり、

不要なものを写り込ませなかったっていうエピソードがありますよ」

 

「そうそう。でも、セットの開けないタンスにも衣類を入れたり、カメラからは写らない角度の手紙の内容も

しっかり書かせたりしてるんだよね。そういう質感を大切にするのは映画ならではだよね」

また別の切り口が出てきたりして、

 

「へー」「やっぱり映画もいいな」

 なんて。

 

これは1対1の相談の場だけではなく、居場所という集団の場を持つ東プラだからこそ起きる化学反応です。

 

自分の趣味や好きなことを話したくてウズウズしている皆さん、

  ぜひ、東プラにいらして、そのお話を聞かせてください。

そして、どんどん化学反応を起こしていきましょう。             

 

「東プラな一言」

サブカル カルカル カルシウム

 

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 冬に向けて、菜園で大根をはじめました!

 

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2014年09月27日

お肉を焼く姿、ニクいね!

突拍子もないタイトルでした(苦笑)。

 

夏の暑さから、だんだんと過ごしやすい気候となり

フリースペースでは近くの学校の運動会や体育祭の音が聞こえてきます。

 

そんな9月の中旬、この夏の最後の特別編ということ、

東プラNO.1人気プログラムの「Enjoy クッキング」が…

 

なんと!

 

BBQ(バーベキュー)パーティーとして開催されました!

 

ことの発端は講座終了後のアンケート、

「次は何をつくろうか?」というスタッフからの問いかけに対し、

 『たこやきを作りたい!』 『ピザが食べたい』など定番ものから、

 どて焼き、モツ煮、焼き鳥など、ここは飲み屋か!

とツッコミを入れたくなるようなものまで

毎回さまざまなリクエストが出てきています。

     

中でも8月のアンケートでは

 

『夏といったらBBQでしょ!』『BBQしたい!』

 

といった声が多くありました。

 

typ09_01

 

やりたくなったら、即実行!ということで

9/20に横浜市三ツ沢公園青少年野外活動センターへ出かけて

総勢20名のBBQパーティーを行いました。

 

当日を迎えるまでに、いつもより少し早めの集合時間に、

 

『朝、しっかり起きられるかな』

 

『当日までに生活サイクル、なんとかしなくちゃ』

 

と、不安を溢す方もいました。

 

 

そんな不安もなんのその、当日はみんなが揃ってこの場に集まり、

 

『薪割りならやったことがあるから』

 

『旨い肉を焼いてみせる!』

 

『前のクッキングプログラムで焼きそば作ったから任せて!』

 

『皿洗い番長だから、どんどん持ってきて』と

 

それぞれ少しずつ役割を担って、他愛もない話も交えながら、

この夏最後の思い出をみんなで作れたことは、何にも代えがたい経験になりました。

 

 

  typ09_04     typ09_03

 

 

BBQの時期としては、少し遅れてしまったかもしれません。

それでも日頃、東プラを利用しているみんなが

「新しいものに取り組みたい」「やりたいことを実現したい」という気持ちには

わたしたちスタッフとしても可能な限り応えたいという想いがあります。

 

このブログを書いている私もそうですが、

初めての場所や、初対面の人

どんなときも「初めて」が不安であり、緊張をします。

 

そう感じながらも、終わった後には、

「楽しかった」「またやりたい」「今度はあれをやりたい」

こういった言葉が出てくることって不思議ですし、大切にしたいですよね。

 

「東プラな一言」

パクパク もぐもぐ マジデリシャス!

 

 typ09_02

 

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2014年08月23日

みんなが編集員 東プラ新聞づくり

よこはま東部ユースプラザ(東プラ)のグループワークでは、
新聞づくりの真っ最中です。

 

新聞づくり?とピンとこない方は学級新聞を思い出してください、そう!それです。

 

そこで、今回は新聞づくり第一弾として実施した、

参加者の他己紹介記事を作成したワークをご紹介します。

内容としては以下の流れで実施しました。

 

 1. 3~4人のグループに分かれて、愛称/好きなこと/自分を動物に例えたら/

    新聞づくりへの意気込みなどを、インタビュー形式で聴く。
 

 2. どういうインタビュー内容だったか、参加者それぞれに発表タイムを設け、

    内容を整理してもらう。質問も受け付け、内容もより深める。
 

 3. 1と2を受け、自由に他己紹介記事を作成する。

 

はじめは、インタビューという形式に戸惑っていましたが、

新聞記者を真似ての質問やメモをとる方の姿を見て、

全員が段々と記者になりきっていく過程を楽しんでいました。

 

 

記事作成では、普段は寡黙な方が、

ゴシップ記事のようなセンセーショナルな記事を作ったり。

イラストの得意な方は記事全体を鮮やかに彩ったり、

柔らかいフォントや剛健なフォントを使い分けて味を出す方もいるなど、

それぞれの個性が出た記事を仕上げていきました。

 

 

 blog201409

 

 

感想として

 ●今まで知らなかった一面を知ることができた。

 ●自分が周囲からどう見られているか、客観視できた。

 ●人のことを魅力的にまとめることが面白かった。

 

皆さん、共通してこの3点を挙げていました。

 

さらに嬉しいことに、

共通の話題を見つけて、今まで接点の少なかった利用者の方同士に会話が生まれたり、

互いの意外な趣味に興味を持っていることがわかって、教えあったり、

プログラム終了後から居場所で新たな動きが生まれています。

 

そして、自分たちで作ったものが、自分たちの利用する場所に掲示されていることで、

東プラへの『居』場所感が増し、定期利用をする方が増えてきています。

 

 

また、見学にいらした方や利用開始から間もない方が、

他己紹介記事を読むことで東プラにどんな人がいるのか、

東プラがどんな雰囲気なのかを知ることができるツールとしても役立っており、

内輪ネタ以上の情報発信力をみせています。

 

新聞づくりは東プラを振り返る意味で定期的に実施する予定ですので、

気になった方は、ぜひご連絡を!

 

「東プラな一言」

  話して、書いて、わーくわく

 

 

blog201409_2

                                                  夏の終わりに満開のひまわりを

 

 

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