自立応援プラットフォーム『よこはま東部ユースプラザ』

よこはま東部ユースプラザ

よこはま東部ユースプラザは、若者一人ひとりの自立を、さまざまな支援機関とともにサポートします。

プライバシーポリシー運営団体(NPO法人 育て上げネット)について

〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央3-23-8
オープン 11:00~19:00(居場所スペースは17時まで)
休館日:日・祝日 毎月第3月曜日 年末年始

ブログ

ブログ

よこはま東部ユースプラザ

2014年09月27日

お肉を焼く姿、ニクいね!

突拍子もないタイトルでした(苦笑)。

 

夏の暑さから、だんだんと過ごしやすい気候となり

フリースペースでは近くの学校の運動会や体育祭の音が聞こえてきます。

 

そんな9月の中旬、この夏の最後の特別編ということ、

東プラNO.1人気プログラムの「Enjoy クッキング」が…

 

なんと!

 

BBQ(バーベキュー)パーティーとして開催されました!

 

ことの発端は講座終了後のアンケート、

「次は何をつくろうか?」というスタッフからの問いかけに対し、

 『たこやきを作りたい!』 『ピザが食べたい』など定番ものから、

 どて焼き、モツ煮、焼き鳥など、ここは飲み屋か!

とツッコミを入れたくなるようなものまで

毎回さまざまなリクエストが出てきています。

     

中でも8月のアンケートでは

 

『夏といったらBBQでしょ!』『BBQしたい!』

 

といった声が多くありました。

 

typ09_01

 

やりたくなったら、即実行!ということで

9/20に横浜市三ツ沢公園青少年野外活動センターへ出かけて

総勢20名のBBQパーティーを行いました。

 

当日を迎えるまでに、いつもより少し早めの集合時間に、

 

『朝、しっかり起きられるかな』

 

『当日までに生活サイクル、なんとかしなくちゃ』

 

と、不安を溢す方もいました。

 

 

そんな不安もなんのその、当日はみんなが揃ってこの場に集まり、

 

『薪割りならやったことがあるから』

 

『旨い肉を焼いてみせる!』

 

『前のクッキングプログラムで焼きそば作ったから任せて!』

 

『皿洗い番長だから、どんどん持ってきて』と

 

それぞれ少しずつ役割を担って、他愛もない話も交えながら、

この夏最後の思い出をみんなで作れたことは、何にも代えがたい経験になりました。

 

 

  typ09_04     typ09_03

 

 

BBQの時期としては、少し遅れてしまったかもしれません。

それでも日頃、東プラを利用しているみんなが

「新しいものに取り組みたい」「やりたいことを実現したい」という気持ちには

わたしたちスタッフとしても可能な限り応えたいという想いがあります。

 

このブログを書いている私もそうですが、

初めての場所や、初対面の人

どんなときも「初めて」が不安であり、緊張をします。

 

そう感じながらも、終わった後には、

「楽しかった」「またやりたい」「今度はあれをやりたい」

こういった言葉が出てくることって不思議ですし、大切にしたいですよね。

 

「東プラな一言」

パクパク もぐもぐ マジデリシャス!

 

 typ09_02

 

よこはま東部ユースプラザ

https://www.sodateage.net/ypt/yokohama/

2014年08月23日

みんなが編集員 東プラ新聞づくり

よこはま東部ユースプラザ(東プラ)のグループワークでは、
新聞づくりの真っ最中です。

 

新聞づくり?とピンとこない方は学級新聞を思い出してください、そう!それです。

 

そこで、今回は新聞づくり第一弾として実施した、

参加者の他己紹介記事を作成したワークをご紹介します。

内容としては以下の流れで実施しました。

 

 1. 3~4人のグループに分かれて、愛称/好きなこと/自分を動物に例えたら/

    新聞づくりへの意気込みなどを、インタビュー形式で聴く。
 

 2. どういうインタビュー内容だったか、参加者それぞれに発表タイムを設け、

    内容を整理してもらう。質問も受け付け、内容もより深める。
 

 3. 1と2を受け、自由に他己紹介記事を作成する。

 

はじめは、インタビューという形式に戸惑っていましたが、

新聞記者を真似ての質問やメモをとる方の姿を見て、

全員が段々と記者になりきっていく過程を楽しんでいました。

 

 

記事作成では、普段は寡黙な方が、

ゴシップ記事のようなセンセーショナルな記事を作ったり。

イラストの得意な方は記事全体を鮮やかに彩ったり、

柔らかいフォントや剛健なフォントを使い分けて味を出す方もいるなど、

それぞれの個性が出た記事を仕上げていきました。

 

 

 blog201409

 

 

感想として

 ●今まで知らなかった一面を知ることができた。

 ●自分が周囲からどう見られているか、客観視できた。

 ●人のことを魅力的にまとめることが面白かった。

 

皆さん、共通してこの3点を挙げていました。

 

さらに嬉しいことに、

共通の話題を見つけて、今まで接点の少なかった利用者の方同士に会話が生まれたり、

互いの意外な趣味に興味を持っていることがわかって、教えあったり、

プログラム終了後から居場所で新たな動きが生まれています。

 

そして、自分たちで作ったものが、自分たちの利用する場所に掲示されていることで、

東プラへの『居』場所感が増し、定期利用をする方が増えてきています。

 

 

また、見学にいらした方や利用開始から間もない方が、

他己紹介記事を読むことで東プラにどんな人がいるのか、

東プラがどんな雰囲気なのかを知ることができるツールとしても役立っており、

内輪ネタ以上の情報発信力をみせています。

 

新聞づくりは東プラを振り返る意味で定期的に実施する予定ですので、

気になった方は、ぜひご連絡を!

 

「東プラな一言」

  話して、書いて、わーくわく

 

 

blog201409_2

                                                  夏の終わりに満開のひまわりを

 

 

よこはま東部ユースプラザ

https://www.sodateage.net/ypt/yokohama/

2014年07月26日

菜園づくりで喜怒哀楽!

育て上げネットのブログをご覧のみなさん

よこはま東部ユースプラザ(東プラ)です。

 

私たち東プラは居場所(フリースペース)を通し、青少年の皆さんの社会参加のお手伝いをしている施設です。

 

居場所とひと言でいっても、なかなか想像がつきにくいと思いますので、

玄関先にある菜園のご紹介を通して、みなさんに東プラの雰囲気をお伝えできればと思います。

 

 typ1

 

いまでこそ写真のように、ナスやキュウリ、ピーマン、トマトなどたくさんの夏野菜が実っていますが、

もともとこの菜園はとても野菜が育つような土壌ではありませんでした。

 

それでも、小石の除去や土壌改良、雑草抜きや水やりと、

雨の日も風の日も日差しの強い日も、朝も昼も夕方も、

利用者の皆さんと私たちスタッフとが毎日少しずつ力を合わせて、菜園を作り上げていきました。

 

  typ2

 

はじめて収穫した野菜は、さっそく浅漬にして、居場所にいるみんなで「いただきま~す」の大合唱。

暑い中収穫をして疲れた体に、ちょっぴり濃い塩味がしみわたりました。

 

「普段は当たり前のように食べているけど、こんなに手間と時間がかかっているんですねぇ」

と感じ入る利用者の方や、

 

「土いじりなんてやったこともないのに、野菜の世話をしていると、なにか懐かしいような、

心地良いような気持ちになりました」という詩的な表現をする利用者の方もいらして、

 

みんなでひとつのものをつくりあげることを目的にしたこととは別に、

普段見られないような利用者さんの一面を知ることができたり、新しい発見がたくさんありました。

 

typ3

 

また、作業中に菜園越しにご近所さんに声をかけられる機会も増え、

そのことで逆に自分からご近所さんに声をかける利用者さんも出てきたり、

発見と同時に、利用者さんの変化も嬉しく感じるこの頃です。

 

『自分たちが手をかけたものが形になること』

『その成果でみんなが笑顔になること』

この2つができたことは、利用者のみなさんにとっても、私たちにとっても、

とても良い経験だったなと思います。

 

「東プラな一言」

 野菜づくり、達成感、あるね

 

収穫野菜の喜怒哀楽ショット

 

typ4            typ5

日に日に育っていく、野菜たちを見て『喜』        虫がついたり、鳥に荒らされたりでちょっと『怒』

 

typ6    typ7

風や雨で苗が倒れて、自然の力を思い知り『哀』    みんなで浅漬パーティー、美味しくて『楽』

 

 

よこはま東部ユースプラザ

https://www.sodateage.net/ypt/yokohama/

最新記事

カテゴリー

過去の記事

はじめてご利用の方へ
リンク
リンク
PAGE TOP