2014年10月25日
趣味からはじまるエトセトラ
さて、皆さん。
あなたのサブカル的な趣味といえば何ですか?
アニメ、漫画、アイドル、コスプレ、歴史、バンド、鉄道、戦隊ヒーロー、サッカー、野球、小説、映画、
ネットゲーム、ソーシャルゲーム、モデラー、フィギュア、動画サイト、某大型匿名掲示板、まとめサイトetc
ぱっと東プラ利用者の方を思い浮かべるだけでも、これだけたくさんの趣味が出てきます。
長期間社会から離れてしまうと、自分が好きなことの話をする相手や機会を持てないまま、
せっかくの感動や感想、知識の共有をしたり、新たな刺激を得ることができず、
より内に内にこもってしまう場合が多くあります。
そこで東プラの話に戻りますが、居場所にはスタッフをはじめ、たくさんの利用者の方が関わっています。
人間だれでも、ちょっとマニアックな趣味を持っているもので、
それがどんな話題でも居場所の誰かしらにヒットするんですよね。
これを言っても引かれないかな、なんて心配ご無用。
ボールを投げれば誰かが受け止めてくれますし、打ち返してくれます。
ここで、アニメ好きの利用者の方とスタッフで話していた、ある日の居場所の1コマ。
「映画やドラマと違ってアニメには不要なものなんて写り込まないんですよ。
1コマ1コマ必要な物しか描かれてないから、アニメはどこのコマを切り取っても完成されているんです。
だから、僕はアニメが好きなんですよね」
スタッフが言葉のチョイスの鋭さにハッとしていると、
「それ格好イイねっ」「今度、自分も使って良い?」
脇で聞いていた利用者の方が入ってきたり、
「黒澤明も構図上いらない建物を壊したり、邪魔な雲が空を通り過ぎるのを待ったり、
不要なものを写り込ませなかったっていうエピソードがありますよ」
「そうそう。でも、セットの開けないタンスにも衣類を入れたり、カメラからは写らない角度の手紙の内容も
しっかり書かせたりしてるんだよね。そういう質感を大切にするのは映画ならではだよね」
また別の切り口が出てきたりして、
「へー」「やっぱり映画もいいな」
なんて。
これは1対1の相談の場だけではなく、居場所という集団の場を持つ東プラだからこそ起きる化学反応です。
自分の趣味や好きなことを話したくてウズウズしている皆さん、
ぜひ、東プラにいらして、そのお話を聞かせてください。
そして、どんどん化学反応を起こしていきましょう。
「東プラな一言」
サブカル カルカル カルシウム
冬に向けて、菜園で大根をはじめました!
よこはま東部ユースプラザ