利用者の声
親が子どもの就職について相談するのは
恥ずかしい気がしていました。
息子は、いわゆる就職氷河期世代なのですが、運良く地元の中堅企業に就職できて、これで一安心と思っていたのですが、職場の人間関係がツライ……と、3年で辞めてしまいました。仕事を辞めてからも、たまに外出し、ハローワークなどにも行っているようでしたが、いつまでたっても定職に就く様子がなく、親が子どもの就職について相談するのは恥ずかしい気持ちもあったのですが、インターネットで調べ、結(ゆい)を見つけました。
私が自分の時間をもつようにしたら、
息子との関係も良くなってきた。
最近はそうでもないのですが、主人は子どものことに無関心で、「どうして私だけで悩まなくちゃいけないのか」という気持ちが強かったです。でも、結(ゆい)に参加している他のお母さん達から、「ウチもそうよ」という声や、「変に口だしされてこじれるよりいいじゃない」などと言ってもらうなかで、だんだん気持ちがラクになっていきました。
不思議なことに、他の会員さんとの「女子会トーク」を通じて私の気持ちがラクになり、「自分も好きなことをしよう!」と趣味のサークルなどに参加し始めると、息子との関係も好転していきました。少し前まで雑談もできない状態でしたので、着実に状況は良くなっていると感じています。いまは、いつ支援機関の利用を勧めようかとタイミングを相談しているところです。