利用者の声
アルバイトの面接を受けても
まったく受からなかった。
高校在学中に、体の調子がおかしくなり、高校に通えなくなりました。高校はなんとか卒業できたものの、病院では「うつ病と診断され、治療に専念していました。
2年ほどが経ち、体調が回復してきたころ、紹介された支援機関に通っていたのですが、1年くらいで行かなくなってしまいました。当時、アルバイトの面接を受けたのですが、まったく受かりませんでした。シビレを切らした親がジョブトレに通うことをすすめてくれました。
考えていても状況は変わらない。
慣れるためにも、経験した方が早いと思う。
ジョブトレに通っていたときは毎日忙しかったし、楽しかったけれど、「ここにいつまでもいてはいけない」とつねに感じていました。よさそうな求人を見つけたときはスタッフに相談し、そのたびに細かいアドバイスをもらいました。
おかげで応募して何社目かでアルバイトに受かり、インターネットカフェで働き続けました。もちろんアルバイトをずっと続けられるわけではないので、スタッフに相談し、IT企業のインターンを紹介してもらいました。運良く採用時期に重なったことから社員さんから声をかけていただき、現在は、インターン先の企業で正社員として働いています。
働く前は漠然とした不安や怖さでいっぱいでしたが、慣れてしまえばどうってことはない。深く考えるよりも先に、本番さながらの就労支援を経験したほうが早いと思っています。