事業構想大学院大学 発行の「月刊 事業構想」12月号に、工藤啓のインタビューを掲載いただきました。
(特別企画) 地方創生 2つの輪
仕事の創出「若年無業者」問題の解決がカギ 目指すは「働き続けられる」社会
「経済的余力がない家庭に育った低学歴の若者は、携帯電話、パソコンなど就活するための必需品の保有割合が低く、統計的にも無業者になりやすいことがわかっています。そのうえ地方の場合、求人募集が少ないことに加え、就活のためには移動手段として自動車の保有も欠かせないなど、就労の初期コストもかさみます。都市部より困難な状態に追い込まれている可能性があります」
育て上げネットでは2013年、10年間にわたる若年無業者の支援活動から蓄積された基礎データを活用し、調査研究「若年無業者白書」を刊行。社会課題の解決に向け、問題の実態を明らかにした。また、就労に向けた基礎訓練プログラムを独自に開発・展開するとともに、 日本マイクロソフト 、 リクルートホールディングス 、 西友(ウォルマート・ジャパン) などと連携した就労支援活動を行っている。
(2014年11月1日発行 事業構想大学院大学「月刊 事業構想」より抜粋)
オンライン版はこちらご覧いただけます。
http://www.projectdesign.jp/201412/vitalizinglocal/001742.php