全労災協会が主催する「孤立する都市から共創するまちへ」の第2部パネルディスカッション~生きづらい都市、「つながり」の挑戦~に理事長工藤啓がパネリストとして参加します。参加お申込みは9月30日まで(詳細はこちら)
イベント趣旨
近年、街には多くの課題があふれ、誰もが余裕のない生活を強いられています。引きこもってしまう若者とその家族。ひとりで育児する「ワンオペ」の親。仕事に行き詰まっても相談することもできない勤労者。「老老介護」する高齢者。近隣とのトラブルに不安を感じる住民など。身近の生活課題の発見や解決は、地域コミュニティでの支え合いに期待されてきましたが、その中核となる地縁団体は組織率が下がり、期待できなくなっているのが現状です。
このような中、当協会では2018年1月に法政大学教授 保井 美樹先生を主査に「つながり暮らし研究会」を立ち上げ、都市の暮らしを豊かにするために必要な支え合いやコミュニティのあり方の議論を重ねてきました。新しい都市のつながりとは何か?本シンポジウムでは研究会での議論を踏まえ、参加者の皆さんとともにこれからの「都市コミュニティ」のあり方を描きます。
(イベントページより転載)