【サポステ業務に携わって感じた事・わかって来た事】
◇サポステに勤務し始めて2ヶ月が経ちます。
子育てもひと段落し「働き方」を考えたとき、できる仕事ではなく、
やりたい仕事に就きたいと思い・・人を応援する仕事をしてみたいと、
キャリアコンサルタントの資格を取得しました。
ちょうふ若者サポートステーションでスタッフを募集していることを知り、
「若者就労支援が・・自分に本当にできるのだろうか?」
と不安もありましたが一歩踏み出してみようと応募し、
ちょうふサポステのスタッフとして働き始めました。
◇働き始めて変わったサポステへの認識
スタッフになる前から、サポステ自体の存在は知っていましたが、
サポステを利用するのは「就労するのに特別な悩みを抱えた人」
という漠然としたイメージを持っていました。
でも、実際にサポステに携わるようになり、
相談に来る方達と接してみて気が付いた事は、
・就労になかなか踏み出せない人
・就労まであともう少しの人
・コツがつかめれば一人で進んでいけそうな人
それぞれ立ち止まっている場所はさまざまですが、
自分の周りにもいるような人達がサポステを利用しているんだな、ということでした。
相談内容も「人とどうやって接したらよいのか」、「面接に着ていく洋服はどんなのが良いか」
など幅広いのです!
◇サポステに来る前の皆さん
とは言うものの、悩みを抱えていても相談することのハードルって高いですよね。
・サポステってどんなところかわからないから電話をかけたいけどかけられない
・自分みたいなつまらない悩みで相談してくる人なんていないだろう
・自分でも何にどう悩んでいるのか上手く説明できない
・周りはみんな働いているのだから人に相談なんかせず自分でなんとかしなければいけない
このように、相談する前は色々な事を皆さん、考えてしまいがち。
でも、サポステでは、悩んでいることをありのままに話してください。
「どう思われるか」なんて気にする必要はありません。
◇はじめてのことをする前は不安になるもの。私だって、そのうちの一人。
なぜなら私自身も新しい職場に受け入れられるだろうか、心配をしていたのです。
「的外れな質問をしてしまって変だと思われないだろうか」
と、気になっていたのです。
はじめてのことをする時は皆、自信がないのは当たり前です。
◇自分の心の声
キャリアコンサルタントの資格を取るために参加した講座の中で、
自分自身についての棚卸を行いました。仕事をなぜ辞めたのか、を書き出していくのです。
箇条書きで沢山書き出していきました。
自分の気持ちを紙に書き出すなんてことはそれまでしたことがありませんでした。
書き出したものを見ていくうちに、自分と改めて向き合うことができ、
自分のことを客観的に見ることができて、どんどん自分の心の中がわかってきました。
「自分は期待されると頑張る」
「期待にこたえようとすごく頑張る」
聞こえてきたのはこんな声でした。
ではなぜ頑張るのか? 頑張り続けないと自分には価値がない。
必要とされ続けないと価値がないのではないかと思ってしまうのです。
そして、これ以上頑張れないと思ったときに「やめたい!」と思ってしまう。
自分がそのような考えに陥りがちだと気付いたときに「楽」になりました。
自分のそういうところを知ったうえで、では今後どうするか?を考えていくことになるのですが、
とにかく、「自分はこのような考え方をするのだ」とわかっただけでもなぜか「楽」になったのです。
自分のことを知る大切さを知った出来事でした。
◇自分のことがよくわからない方へ
ちょうふサポステで行っている
「ボジティブスイッチ講座」や「職業適性セミナー」は
自分自身を知るきかっけになるのではないかと思います。
また、個別相談でも、これまでの生活や経験を振り返る中で
自分自身への理解が深まったり、今まで知らなかった部分に気付けたりします。
学生の時期を過ぎ、どこかで立ち止まっていて、
一歩踏み出したくてもなかなかきっかけがつかめない方・・、
是非、サポステに相談にいらしてください!
「こんなつまんない悩みで・・」とか
「自分で何とかしないといけない・・」などと思わずに、
まずは、予約のお電話をお待ちしています!
ちょうふ若者サポートステーション
https://www.sodateage.net/yss/chofu/