「ひきこもり」になる子どもの親には共通点がある……のタイトルで、『子どもが ひきこもりに なりかけたら』(出版:KADOKAWA)の著者である上大岡トメ先生との座談会(前編)を掲載いただきました。
「現在、日本全国に70万人近くいるといわれている「ひきこもり」。ひきこもりとは、厚生労働省によれば「様々な要因の結果として社会的参加を回避し、原則的には6カ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態を指す現象概念」。その原因は実に様々で、小さいころにとりたてて手のかからなかった子が、進学や就職などを機に……という話を耳にすると、「まだまだ先のこと」とは思いながらも、漠然とした不安に襲われるDUAL世代のママやパパは少なくないかもしれません。
イラストレーターの上大岡トメさんの場合、そんな不安が現実のものとして迫ってきたからこそ、「『子どもがひきこもりになりかけたら マンガでわかる 今からでも遅くない 親としてできること』を書くことにしたのだ」と言います。
本著を執筆するに当たりトメさんは、認定特定非営利活動法人育て上げネットが運営する、ニート・ひきこもりの子を持つ母親の会「結(ゆい)」を取材。そこでトメさん、「結」の事業責任者・相談員の蟇田(ひきた)薫さん、同NPO理事長の工藤啓さんの3人に、日経DUAL編集長の羽生祥子が話を聞きました。前編では、漠然とした不安について。後編では、子どもが実際にひきこもりになりかけたときの具体的な考え方や、予防法を中心にお届けします。」(2015年12月24日付 日経DUALより抜粋)
以下のURLからお読みいただくことができます。
http://dual.nikkei.co.jp/article.aspx?id=7673