若者に身近な「携帯電話」を題材に、多様な職業を紹介。
幅広い職業と社会のしくみを知ることで、
自分の将来を考えるきっかけを提供します。
手順がシンプルで、誰にでも参加しやすいワークショップです。
グループメンバーと意見を交換しながらワークの答えを考えます。
ファシリテーターから提供される情報をもとに、将来に向けて今できることを考えるきっかけを提供します。
*2019年度実績
・東京都教育庁「令和元年度都立高校生の社会的・職業的自立支援教育プログラム事業」で採用されました。
・大阪市教育委員会「大阪市立高校連携モデル事業」で採用されました。
・埼玉県教育局「地域の多様な人材との連携による高校生自立支援事業」で採用されました。
(先生)全日制高校
生徒は職業の業界についての学習はしているものの、その中にどのような仕事があるのを知らないため、仕事を知る良いきっかけになると思い導入した。自分ではなかなか調べにくい仕事の内容や違いなどについてグループ活動で生徒自らが考えながらゲーム感覚でわかりやすく知ることができるプログラムだと思った。
(先生)全日制高校
3年間を通してキャリデザインの時間を設けて進路指導にあたっている。
1年生は主に「働くことを知る」ということを指導している。
モバイルコネクションは携帯電話が手元に届くまでにはいろいろな仕事が関わっていることを生徒はグループで楽しみながら参加しゲーム感覚で学習できる。
このプログラムを通して、職業の選択肢がたくさんあること。社会ではどのような仕事があって、どんな仕事をしているのかを知るきっかけの学習になると例年実施している。興味をもって、調べるということの大切さを学び、生徒自身も知ることが増えていくのでその先の指導にもつながっている。
(先生)全日制高校
3年生ほとんどの生徒が進路決定している時期に実施している。
進学する生徒が多いが、彼らが2~4年後の進路を見据えて、この先をどう動かなければならないのかを学んでほしいので導入している。
(生徒)全日制高校2年生
携帯電話ひとつにこんなにたくさんの仕事が関わっていることを初めて知りました。グループで話し合いながら何の仕事か考えるのも思っていたより楽しかったです。これから進路のことを考えていくタイミングなので今、仕事について知ることができてよかったと思います。自分がやりたいことはまだ決まっていないけど興味をもったことについて少し調べてみようと思います。
work 01 /
生徒ひとりひとりの職業に関する理解の現状を確認します。
work 02 /
ボードに掲載されたヒントをもとに、携帯電話に関わる17種類の職種についてグループで話し合いながら考えます。
work 03 /
17種類の職種の中で関心のあるものを選び、その理由を書き出します。そのうえで、自分自身の「やりたい」「できる」を見つけるための方法を伝え、そのヒントをもとに、将来に向けて今できることを考えさせます。
必要な授業時間 : 50分あるいは45分
推奨する実施時期 : 1学年(年次)3学期~2学年2学期頃(文理科目選択・職業体験前など)
提供可能な実施規模 : クラス単位・複数クラス合同いずれも可能です。
プログラム運営にあたり必要なもの :
プロジェクター・スクリーン(大規模会場で実施の場合、マイク・スピーカー)、持ち込みPCが使用できない場合、PCのご用意もお願いします。
グループワークが可能な広さの会場
その他 :
※詳細は、学校のご要望をお伺いしたうえで調整の上、ご案内いたします。
※新型コロナウイルス感染予防対策として、スクール形式での実施も可能です。詳細はお問合せください。