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「働く」を希望し、自らの未来に期待する若者がいます。その若者に対して、若者支援分野では少なからず就職の実現から逆算した機会創出と提供に傾倒してきたことを省みつつ、若者の理想と現実の間を埋める新たな支援を模索し始めています。
インターネットやテクノロジーを使った「働く」の多様化は、これまでとは異なる機会提供を可能にし、若者のキャリア形成に新たな手法をもたらしました。傷ついた自尊心を取り戻し、自己肯定感を育むこと。将来キャリアに向かうプロセスは豊かになり、選択肢は広がりを見せています。
本イベントでは、若者のキャリア形成と「働く」の拡張がもたらす支援の選択肢と可能性について多面的な視点を得られるよう、有識者を招いてのディスカッションを行います。
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実施詳細
日 時:2019年10月28日(月)10:30~12:00
場 所:JPモルガン本社
定 員:30名
参加費:無料
主 催:認定NPO法人育て上げネット
登壇者情報
西田 亮介
東京工業大学 准教授/社会学者
1983年京都生まれ。博士(政策・メディア)
慶應義塾大学総合政策学部卒業。同大学院政策・メディア研究科修士課程修了、同後期博士課程単位取得退学。立命館大学院特別招聘准教授等を経て、2015年9月東京工業大学着任。著書に『メディアと自民党』(角川書店)『無業社会』(工藤啓氏と共著、朝日新聞出版)他多数。
野口 晃菜
株式会社LITALICO 執行役員/ LITALICO研究所 所長
博士(障害科学)。小学校6年生の時にアメリカへ渡り、障害児教育に関心を持つ。高校卒業時に日本へ帰国、筑波大学にて多様な子どもが共に学ぶインクルーシブ教育について研究。その後小学校講師を経て、現在障害のある方の教育と就労支援に取り組む株式会社LITALICOの執行役員・LITALICO研究所所長として、障害のある子ども8,000名への一人ひとりに合わせた教育の実現のための仕組みづくり、公教育や児童養護施設との共同研究などに取り組む。共著に「インクルーシブ教育ってどんな教育?」などがある。
南 章行
株式会社ココナラ 代表取締役社長
慶応義塾大学を卒業後、1999年住友銀行に入行、2004年に企業買収ファンドのアドバンテッジパートナーズに入社。2009年には英国オックスフォード大学MBAを修了。帰国後、NPO法人ブラストビート、NPO法人二枚目の名刺の立ち上げに参加。2011年6月にアドバンテッジパートナーズを退社し、株式会社ウェルセルフ(現株式会社ココナラ)を設立、知識・スキルの個人間マーケットプレイス「ココナラ」を運営。
園利一郎
学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校 キャリア開発部 副部長
早稲田大学卒。広告会社を経てドワンゴでniconicoやニコニコ超会議、闘会議等の宣伝広報を担当。2015年より同社教育事業本部および学校法人角川ドワンゴ学園に異動/出向、N高等学校の立ち上げに参加。省庁や自治体と連携した教育事業プロジェクトや、中高生を対象としたワークショップ、キャリア学習、プロジェクト学習を通じた能力開発プログラムの開発プロジェクト等、新しい学校や教育プログラムづくりに取り組む。