こんにちは、家族相談担当のキタです。
先日、もうひとりのスタッフとともに子育てママ向けのセミナー「子育て叱らなくてもOK!」をテーマにお話してきました。1歳から6歳児のお子さんを育てているママを対象にしたイベントで、総勢30名の参加者のうち14組の方はセミナーで用意された保育を利用して参加されました。
会場にはまさに子育てに奮闘するママが集まっていました。初めての子育てで不安というかたもいれば、2人、3人と育児をしている方もいらっしゃいまいた。そのなかには孫のためにと参加された祖父母の姿も!
子どもたちが後方で楽しそうに走り回る和やかなムードの中、セミナーは始まりました。
まさに今お悩みの子どもとの接し方ワークや、育児の先にある「自立」についてのお話、
そして、万が一、成長のうちにつまずいてしまったときの対応なども学ぶ機会をご提供しました。「あるある」なシチュエーションを想定したワークにも取り組み、実践的な学びにも挑戦しています。
講座のなかで触れたコミュニケーションのコツについて、ひとつご紹介したいと思います。
子育てをしていると、思うようにいかないことやうまくいかないことの連続でイライラ、ストレスが溜まりますよね。つい怒りがあらわになって、後には自己嫌悪で余計に落ち込んでしまったり…
お話をきいてみると、完璧な育児や子育てへの想いが強くなっているようにも感じています。そういった叱り方、怒り方だとやはり子どもは聴く耳を持ちません。
親子が笑顔で日々を過ごすため、心の軽くなるコミュニケーションを考えてみました。
ひとつは最近、ビジネスでも注目される「アンガーマネジメント」についてです。
怒りが頂点に達してしまったと思ったら、一度、深呼吸して、子どもが聴く準備が整ったのを確認するように意識してみる。つまり自分の怒りをコントロールするんですね。
怒りで声を荒げるのではなくて、ママ自身が穏やかになって、子どものそばで声のトーンを押さえて静かに話をする姿から、普段とは違う姿を察して聞く体制を整えます。スムーズにお話をすることができるようになるかもしれません。
そもそもになりますが、完璧は難しく、達成も難しいです。
私たちは「最高」の状態、ママと子どもが気持ちよくいられるように意識してみることをオススメしています。それは別の記事にて…
それでも、イライラする、納められないということもあります。
私たちはそんなはけ口としても活用いただけますよ!
子育て中で遠出はできないという方にもビデオ通話で利用ができるものもあるので、ご自宅からご相談することもできますよ!