働いていない期間が長くなってくると、不安になってきますよね。
このままではいけない、と思って応募してみるものの、
すぐには結果が出ないと落ち込んでしまう…
こういったことが続けば、応募するのが恐くなったりするのも
無理のないことかもしれません。
ご家族の病気をきっかけに、働けない期間ができてしまったMさん。
サポステ利用前は「かなり追い込まれた状態」だったそうです。
このような状況で一歩を踏み出す自信が持てずに
応募にしり込みしていたMさんでしたが、
「販売体験」(こちらの記事をご覧ください)に参加して得られた
「できる」という実感が、
その後の応募活動の支えになったようです。
〔ちょうふサポステ・アンケート Mさん女性27歳〕
現在の仕事について教えてください
100円ショップでアルバイトをしています。
仕事内容は、掃除、接客、レジ、品出し、発注、在庫管理、
入金、電話応対、売り場設営、その他諸々…
ほぼ全ての業務に携わっています。
今の仕事のどのあたりが自分に合っていますか?
接客が嫌いではないところと、品出しが好きなところです。
品出しは、品数が多いのと頻繁に商品自体が変わるのと、
売り場も変わるので場所の把握も含め大変ですが、
ヒマが苦手な私には合っていると思います。
就職活動を始めるまでにどのくらい時間がかかりましたか?
2年半ほどです。
前職での収入が厳しく他の仕事を探そうとしていたところ、
家族が病気にかかり、その後他界しました。
看病、法要、その他諸々の事情があったため時間がかかりました。
サポステはどのように知りましたか?
家族を亡くして意気消沈していましたが、
いつまでもこのままではいけないと思い、ハローワークに行ったところ、
サポステを紹介していただきました。
サポステ利用前はどんな状況でしたか?
前職がやや特殊で、それ以外の仕事の経験がほぼなく、
自分に何が向いているのか分かりませんでした。
年齢的な焦りや持病もあって、かなり追い込まれた状態でした。
サポステを利用して良かったことは?
外に出るよいきっかけとなりました。リハビリにもなりましたし、
通っているのだから成果を出さねばと、色々頑張れました。
それでもなかなか応募する自信が持てませんでしたが、
「販売体験」のプログラムに参加したことで自分の「できること」を再確認でき、
自信がなくても「できること」で仕事を探そう、と思えるようになりました。
サポステの印象は?
もっとカタい場所かと思っていましたが、意外となごやかでした。
これから利用を考えている方へ一言お願いします!
サポステの職員さんはかなり我慢強く接してくださいます。
何度も後ろ向きな発言を続けてしまった私でも、
投げ出さずに最後までサポートしてくださって、
バイトに受かった時は抱きついて一緒に喜んでくださいました。
あれはとても嬉しかったです。
もしも似た状況の方がいらっしゃるなら、一度行ってみるのも手だと思います。
私はサポステに通えて楽しかったです。
今できることから始めてみる。
未来にどうつながるか分からなくても、ひとまずやってみる。
こんなチャレンジを、私たちは応援します!
ちょうふ若者サポートステーション
https://www.sodateage.net/yss/chofu/