連日30度を超え、夏が本格化してきました。
みなさん体調は崩していませんか?
そんな暑さの中、たちかわ若者サポートステーションに設置していたエアコンが
見事に故障しました。
これから熱くなるぞという梅雨の終わりかけから調子が悪かったのですが、
梅雨が終わると同時に水漏れが始まり、エアコンの冷房から温風が吹き始めました。
スタッフも利用者さんも玉のような汗をかき、「あついあつい」と言いながら、
集中も途切れ途切れの面談をしていた2週間でしたが、
先日ついに新しいエアコンがサポステに設置されました。
エアコンの取り付けに来てくれた業者さんは
ベテランのおじさんと、おそらく新人さんであろう若いお兄さんの2名でサポステにやってきました。
若いお兄さんは、素人目で見てもまだ慣れていない様子であまり手際もよくなく、
ベテランのおじさんに(「そんなにきつく言わなくても…」と思うほど)時に怒られながら、
一生懸命仕事をしていました。
1時間半ほどして取り付け工事が終わりました。
新しいエアコンから冷たい風が出ているのを確認したスタッフ一同(主に私)は、小躍りして喜んだものです。
まるでエアコンからおいしい空気でも出ているのではないかと思うほど喜んでいましたので、
汗だくになっていた業者のおじさんもお兄さんもその姿を見て笑っていました。
おそらく新人であろう若いお兄さんは、きっと今覚えることも多くて、
ちょっと厳しい上司の下で大変な時期なのだと思います。
でもお兄さんは今、自分の仕事をどう思いながら働いているのかな。
と、少し気になりました。
「炎天下の中で、汗を吹き出しながら働く体力勝負のツライ仕事」
自分の仕事をそう捉えることもできると思いますし
「決められた時間に、決められた場所に行って、ただただエアコンを取り付けるだけの作業」
と、捉えることもできると思います。
もしくは
「単純に、お金をもらうためだけの1つの手段」
と思っているかもしれません。
ただ私は2人の業者さんを見て、2人の仕事は
「灼熱の暑さに苦しむ人々を助ける素晴らしい仕事」
なんだな。と思いました。
仕事を行う上で、「その仕事にどんな意味づけをするか」ということは大事なことだと思います。
同じエアコンの取付工事の仕事も
「体力勝負のツライ仕事」だと思ってしまうと、
やりがいを感じることもなく、もしかしたら長く続かないかもしれません。
でも
「人々を助ける仕事」だと思うことができれば、
やりがいを感じ、働く上でのモチベーションに繋がるかもしれません。
働く上で自分はどんなことにやりがいを感じるのだろう。
どんなモチベーションを持てるといいのだろう。
サポートステーションでは面談の中で、
自身の強みや得意なこと。今までの経験で楽しかったことや嬉しかったことなどから
やりがいやモチベーションの源を探っていきます。
また職業適性セミナーでは、丁寧に振り返りを行いますので
新しい気づきが得られるかもしれません。
みなさんもサポートステーションで一緒に考えてみませんか?
最適温度でみなさんをお待ちしています。
たちかわ若者サポートステーション
https://www.sodateage.net/yss/tachikawa/