ちょうふサポステでは「販売体験」の機会を提供しています。
これは、調布市とサポステ運営団体との協定に基づき、
調布市の事業をサポステで実施しているもので、
「販売」に関連する様々な業務を体験することができます。
販売と言っても、接客以外の業務のたくさんありますので、
「接客は苦手!」という方でも、できそうなところからチャレンジしていただくことができます。
働いた経験が少なく、自分にどのようなことができるのか分からないと感じている方や、
しばらく働くことから離れているため、再就労に向けてスキルをチェックしたい方などに
安心してご参加頂けます。
期間は2か月間で、
事前セミナー3回 + 販売体験4回 がセットになっています。
事前セミナーでは、販売の基礎知識と商品知識を学んだり、
POP(商品情報が書かれた表示)の作成など、販売の準備を行います。
体験では、調布駅南口広場にて売り場の設営、商品の陳列、値札の作成、など
販売以外にやることは沢山あります。
調布市内の企業さんからのご協力もあり、販売するものは山形直送の野菜のほか、
地元を代表する美味しいものばかり。
企業の方による事前セミナー
商品について調べ、POPの作成
売り場の様子
(販売の時期によって入荷する商品も変わります。この時期はサクランボが旬でイチオシ商品でした!)
企業の方からは販売商品のご提供のほか、
販売のプロのノウハウも直接教えてもらえます。
でもこれは販売や接客業務のスキルアップを目指したものではありません。
この販売体験に参加するにあたり、販売職志望であるとか、
販売職経験がある必要はありません。
モノを販売するという行為には、あらゆる仕事に就く際に知っておくとよい
基礎知識がたくさん詰まっているからです。
チャレンジしたいという想いさえあれば参加でき、
自分の適性を知るきっかけとなります。
参加者の方の感想をご紹介します。
(20代女性)
これまでは「自信がないからできない」と思ってきたけれど、
参加してみて「自信がなくても、チャレンジしたらできる事もあって、
これからはできることに目を向けて次の一歩を考えていけばいいのかな」と
捉え方が変わりました。
「自信がない」=「できない」ではないと実感しました。
(20代男性)
私は人見知りなので、販売は無理だと強く思っていました。
でも売り場に立ったら、人見知りを気にしている間もなくお客さんから話しかけられ、
会話をしているうちに「そんなにできないわけじゃない」と感じることができました。
こう思えてから、気持ちが楽になりました。
また「もっと売りたい」という欲も次第に出てきたので、
途中から人見知りのことは全く気にならなくなっていました。
参加者みなさん、大きな気づきがあったようです。
「販売体験」に興味がある方は、ぜひサポステまでご連絡ください。
スタッフ一度、ご参加をお待ちしています!
ちょうふ若者サポートステーション
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