卓球 ゲーム 料理 アイドル
東プラでは今、空前のサークル活動ブーム到来中です。
これらどのサークルもはじまり方は似ていて、
最初は気の合う仲間同士の集まりからはじまり、
『自分も好きだから』と次第に参加の輪が広がっていき、
さらにその様子を見て、興味があまりなかった方にも楽しさが伝播して、
気がつけばサークル活動になっている感じです。
東プラのスタッフが行うプログラムや講座ではその枠がある以上、
どこか『やってもらっている感/やらされている感』がぬぐえず、
ある種のゴールが設定されているものなので、
一定のクオリティは担保できても、
あらかじめ設定されたゴールを超えることは決してありません。
それがサークル活動ではスタッフが入らない分、
段取りや時間、手間がかかってしまいがちですが、
『好き/やりたい』という想いのもとに集まっているので、
その想いの強さがプログラムのクオリティを、
軽々と越えていく瞬間が何回も起こります。
例えば、クッキングのプログラムでは、
大人数であることに加え、時間の制限があります。
それによって、参加者の皆さんがグループに分かれて、
違うことを並行しておこなうため、
包丁の扱いが上手い方と、
料理経験が少なく、自分にできることをなかなか見つけられない方が、
それぞれが同じ脇役のひとりになってしまいがちです。
ところがクッキングサークルでは少人数のため、
お互いが今何をやっているかが目に入りますし、
誰がやってくれるのを待っていては何も進まず、
自分がやらなきゃはじまりません。
だから、得意な方の手元を見て、
「教えて、おしえてー」「それはね~」と
コツを聞いたりする場面が多く見られます。
自分な好きなことや得意なことで、
人に頼られるのは何よりも嬉しいことですし、
あまり料理が得意でない方も、
少人数だからこそ、
できるようになった自分と、
自分がやった成果がわかりやすく、
自信につながっているように思います。
じつは卓球サークルでもこんなミラクルがありました。
今までラケットを触ったことすらなかった利用者の方が、
副部長という大任を引き受けて以来、
そのポジションにふさわしくなろうと練習を重ねた結果、
3ヶ月後には東プラ指折りの実力者になって、
今では新しい参加者や利用者の方に、
手ほどきをしています。
「あれやりたいな」「こんなことしてみたいな」
と、思うことがよくありますよね。
一人で出来てしまうことは多くありますが、
「ひとりでは出来ないこと」も多くあります。
そのときにどうしても必要なのが、
自分以外の“だれか”だと思います。
そんな”だれか”が、この居場所にはいます。
好きなものをやること、興味があったらはじめられる場が、
このサークル活動なのかもしれません。
今後も春の息吹とともに、
サークル活動はどんどん活発になっていきそうです。
「東プラな一言」
花粉症 遅れてきました トナカイさん
(※花粉症で鼻が真っ赤だということです)
よこはま東部ユースプラザ
https://www.sodateage.net/ypt/yokohama/