よこはま東部ユースプラザ(東プラ)のグループワークでは、
新聞づくりの真っ最中です。
新聞づくり?とピンとこない方は学級新聞を思い出してください、そう!それです。
そこで、今回は新聞づくり第一弾として実施した、
参加者の他己紹介記事を作成したワークをご紹介します。
内容としては以下の流れで実施しました。
1. 3~4人のグループに分かれて、愛称/好きなこと/自分を動物に例えたら/
新聞づくりへの意気込みなどを、インタビュー形式で聴く。
2. どういうインタビュー内容だったか、参加者それぞれに発表タイムを設け、
内容を整理してもらう。質問も受け付け、内容もより深める。
3. 1と2を受け、自由に他己紹介記事を作成する。
はじめは、インタビューという形式に戸惑っていましたが、
新聞記者を真似ての質問やメモをとる方の姿を見て、
全員が段々と記者になりきっていく過程を楽しんでいました。
記事作成では、普段は寡黙な方が、
ゴシップ記事のようなセンセーショナルな記事を作ったり。
イラストの得意な方は記事全体を鮮やかに彩ったり、
柔らかいフォントや剛健なフォントを使い分けて味を出す方もいるなど、
それぞれの個性が出た記事を仕上げていきました。
感想として
●今まで知らなかった一面を知ることができた。
●自分が周囲からどう見られているか、客観視できた。
●人のことを魅力的にまとめることが面白かった。
皆さん、共通してこの3点を挙げていました。
さらに嬉しいことに、
共通の話題を見つけて、今まで接点の少なかった利用者の方同士に会話が生まれたり、
互いの意外な趣味に興味を持っていることがわかって、教えあったり、
プログラム終了後から居場所で新たな動きが生まれています。
そして、自分たちで作ったものが、自分たちの利用する場所に掲示されていることで、
東プラへの『居』場所感が増し、定期利用をする方が増えてきています。
また、見学にいらした方や利用開始から間もない方が、
他己紹介記事を読むことで東プラにどんな人がいるのか、
東プラがどんな雰囲気なのかを知ることができるツールとしても役立っており、
内輪ネタ以上の情報発信力をみせています。
新聞づくりは東プラを振り返る意味で定期的に実施する予定ですので、
気になった方は、ぜひご連絡を!
「東プラな一言」
話して、書いて、わーくわく
夏の終わりに満開のひまわりを
よこはま東部ユースプラザ
https://www.sodateage.net/ypt/yokohama/